「SNSで出会った好きな人から投資の話をされた」「なかなか出金できない」
——その状況、ロマンス詐欺の典型的な手口かもしれません。
警察庁の発表によると、ロマンス詐欺の被害のうち約8割が投資を名目にした手口です。
本記事では、投資ジャンル別の手口・見抜くためのチェックリスト・すでに送金してしまった場合の対処法・債権回収という選択肢まで、2026年最新情報で徹底解説します。
まだ疑っている段階の方も、すでに送金してしまった方も、ぜひ最後まで読んで今すぐできる行動を確認してください。
詐欺被害は時間との勝負です。記事を読みながら、ロマンス詐欺に強い調査会社への無料相談だけでも今日中に済ませておくことをおすすめします。

田中 誠一
Tanaka Seiichi自身がSNS型の仮想通貨詐欺被害に遭った経験をもとに調査・メディア監修を担当。最新の公的機関の情報や実体験をもとに、X(Twitter)での情報発信も行っています。 ー「被害者が最初に検索したとき、 正しい情報にたどり着けるように。」ー
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なぜSNS型ロマンス詐欺被害の8割が投資名目なのか

警察庁の発表によると、ロマンス詐欺の被害のうち約8割が投資を名目にした手口です。
ロマンス詐欺の被害者の多くが、実は「投資」という形で送金を求められています。
恋愛感情の利用と投資勧誘は、もはや別々の手口ではありません。
一体化したパッケージとして急増しているのです。
恋愛感情を利用した送金誘導の仕組み
詐欺師が投資を名目にするのは、恋愛感情を利用すれば「お金の話」への警戒心を下げられるからです。
知らない人から投資話を持ちかけられればすぐに怪しいと感じます。しかし、信頼や愛情が間に入ると、その判断力が鈍ってしまうのです。

恋愛感情と投資話を組み合わせることで、被害者は「相手を信じたい」気持ちと「お金が増える」期待の両方に引き寄せられます。
結果として警戒心が下がった状態で送金してしまうのです。
「好きだから」という気持ちが、詐欺を見抜く目を曇らせる最大の要因です。
国民生活センターも、SNS・マッチングアプリを通じた投資勧誘の相談増加に注意を呼びかけています。
【参考】SNSやマッチングアプリ、友人・知人からの誘いをきっかけとした暗号資産のトラブル-その話、うのみにしないで-
SNS型投資・ロマンス詐欺を見抜く!このワードが出たら要注意

ロマンス詐欺師が使う言葉には共通パターンがあります。
フェーズ別に整理したので、対象のワードが出てきたら要注意です。
【関係構築フェーズ】で出たら注意なワード
知り合って間もない時期に、信頼関係を築こうとする段階です。
出会ってすぐに強い愛情表現をしてくる相手は要注意。
- 「将来は一緒に暮らそう」
(=早すぎる将来の約束) - 「君だけが特別だ」
(=過度な親密表現) - 「今は仕事で忙しくて電話できない」
- 「ビデオ通話はまだ早い」
(=顔を見せない言い訳) - 「他の誰にも言わないでほしい」
(=孤立の誘導)
【投資勧誘フェーズ】で出たら注意なワード
信頼関係ができた後、自然な流れで投資話に切り替わる段階です。
投資の話が恋愛の延長として自然に出てくる時点で、すでに警戒すべきフェーズに入っています。
- 「友人に教えてもらった優良な投資がある」
- 「一緒に将来のためにお金を増やそう」
- 「少額から試してみて」
- 「このプラットフォームは限定公開だ」
- 「今すぐ始めないと損をする」
【出金トラブルフェーズ】で出たら詐欺確定のワード
実際に出金しようとした際に、何らかの理由で阻止される段階です。
このフェーズのワードが1つでも出たら、ほぼ間違いなく詐欺と考えて良いでしょう。
- 「出金するには税金を先に払う必要がある」
- 「口座凍結を解除するために手数料が必要」
- 「もう少し送金すれば全額出金できる」
- 「VIP会員になれば制限が解除される」
- 「証拠金を追加しないと資産が消える」
これらはすべて「払うほど被害が拡大する」という詐欺の最終手口です。追加送金は絶対にしないでください。
まとめると、フェーズを問わず共通するのは「お金の話を恋愛感情でコーティングしている」という点です。
- 早すぎる愛情表現
- ビデオ通話を避ける
- 投資話が自然な流れで出てくる
- 出金時に追加費用を要求してくる
- 「誰にも言わないで」と口止めしてくる
1つでも当てはまる場合は、金融庁の登録業者検索で実態を確認し、まず一人で判断せず周囲や専門家に相談してください。

投資ジャンル別に見るロマンス詐欺の手口

ロマンス詐欺で使われる投資の名目は、暗号資産(仮想通貨)・FX・海外不動産の3つが代表的です。
ジャンルが違っても「恋愛感情→投資勧誘→出金不可」という流れは共通しています。
「自分が遭遇したパターンはどれに当たるのか」を確認することで、今の状況を正しく整理してみてください。
暗号資産(仮想通貨)投資型
「友人から教えてもらった優良な投資がある」
という名目で、偽の取引プラットフォームに誘導するパターンです。
現在、最も件数が多い手口とされています。
典型的な流れ
- SNSで接触
- LINEに誘導
- 偽プラットフォーム登録
- 少額出金で信頼構築
- 大口送金
- 出金不可
仮想通貨を使った詳しい手口・ブロックチェーン解析による資金追跡・対処ステップについては、専門記事で詳しく解説しています。
FX・外国為替投資型
「FXトレーダー」を名乗る相手が登場し、偽の取引アプリで架空の利益を見せるパターンです。
為替の専門知識を持つ相手という設定で信頼感を演出してきます。
典型的な手口流れ
- 偽FX取引アプリをダウンロードさせる
- 画面上でスプレッド・損益を操作して「儲かっている」ように見せる
- 出金申請の際に「証拠金の追加」を要求
金融庁に登録されていないFX業者は、無登録で金融商品取引業を行っている可能性があります。
相手が紹介してきた業者名を、必ず金融庁の登録業者検索で確認してください。
『金融庁の登録業者検索システム』で業者名を確認しましょう。
登録がなければ、違法の無登録業者です。
海外不動産・投資クラブ型
「海外赴任中」「海外で事業をしている」という設定の相手が多く登場するパターンです。
不動産の会員権や投資クラブへの招待という名目で、高額な参加費・出資金を要求してきます。
よく使われる口実
- 「海外不動産の会員権が今だけ特別価格」
- 「VIPクラブに招待するので参加費が必要」
- 「紹介すれば紹介料が入る」(ねずみ講的な誘導)
- 「不動産の権利書を送るので先に手数料を」
送金後に現物・権利が一切確認できないケースが多く、実態のない投資商品である可能性が高いです。
「権利書」「契約書」が送られてきても、実在する不動産・会社かどうかを別途調べてください。
3つのジャンルに共通する危険サイン
ジャンルが異なっても、詐欺の構造自体は共通しています。
以下に1つでも当てはまれば警戒してください。
- 知り合ってすぐに投資の話が出る
- 紹介された業者が金融庁未登録
- ビデオ通話を一貫して避ける
- 利益が出ているのに出金できない
- 「他の人には言わないで」と口止めされる
SNS経由の勧誘トラブルは増加しているので、知らない人からDM(ダイレクトメッセージ)が届いたら、その時点で要注意です。
投資名目で送金してしまった時の対処法

ロマンス詐欺だと気づいた瞬間が、行動を始める最良のタイミングです。
証拠を保全する(振込先・加害者情報を含む)
最初にやるべきことは証拠の保全です。調査会社・弁護士・警察のいずれも「証拠」がなければ動けません。
今すぐ保存すべき情報を整理しました。
📋 今すぐ保存すべき証拠チェックリスト
調査会社に無料相談をする
証拠の保全が終わったら、なるべく早く調査会社へ無料相談を入れてください。
警察は「証拠不十分」で動けず、弁護士は「相手の特定」ができなければ動けません。
証拠を作る役割を担うのが調査会社です。
調査会社が1次調査でできること(無料)
- 振込先口座・相手のSNSアカウントの調査
- 同様の被害事例との照合
- 加害者の身元特定の見込み判断
- 資金が回収可能な状況かどうかの初期診断
- 今後の対応方針・費用の提示
調査会社を選ぶ際は、相談件数・返金率を公式に公開しているか、費用が事前に明確かを必ず確認してください。
悪質な調査会社による二次被害が急増しており、消費者庁も注意を呼びかけています。

SNS型投資・ロマンス詐欺の相談先と「債権回収」という選択肢

投資名目で送金してしまったお金を取り戻す法的手段として「債権回収」という選択肢があります。
弁護士による債権回収とは
債権回収とは、詐欺によって生じた損害賠償請求権を法的手続きによって実現させることです。
具体的には内容証明の送付・民事訴訟・加害者の財産に対する仮差押えなどが含まれます。
弁護士が債権回収で行う主な手続きはこちらです。
- 内容証明郵便による返還請求
- 加害者の財産に対する仮差押え
- 民事訴訟・損害賠償請求
- 振込先口座の情報開示請求
- 示談交渉
債権回収という言葉だけを見ると「弁護士に頼めば解決する」と感じるかもしれません。
しかし弁護士が手続きを進めるには、加害者が誰なのか・振込先がどこなのかという具体的な情報が必要です。
これらが分からない状態では、弁護士に依頼しても着手金だけ支払って動けないという結果になります。
調査会社→弁護士(債権回収)の連携が最も効果的
最も成功率が高い手順は「調査会社が加害者・振込先を特定→弁護士が債権回収の手続きを進める」という連携です。
🤝 調査会社と弁護士、それぞれの役割
調査会社が証拠を揃えてから弁護士に依頼するのが、債権回収を成功させる最短ルートです。
債権回収は有効な手段ですが、それだけを目指して動くと「証拠不足で進まない」というリスクがあります。
まず調査会社に相談し、加害者・振込先の情報を整理することが、債権回収を成功させる最短ルートです。
詳しいロマンス詐欺の相談先や窓口は以下記事にまとめているので、あわせてご覧ください。

SNS型投資・ロマンス詐欺に関するよくある質問

家族・友人が投資型ロマンス詐欺に遭っているかもしれません。どうすればいいですか?
まず頭から「絶対に詐欺だ」と否定しないことが重要です。
本人が心を閉ざし、孤立を深めてしまう可能性があります。
「念のため一緒に確認してみよう」と提案するのが一番です。
本人が認めない場合でも、家族・友人の立場で消費者ホットライン(局番なし188)や調査会社に相談することはできます。
知らない人に投資の話をされただけでも詐欺と決まりますか?
投資を勧められただけで詐欺と断定はできません。
ただし「SNSで知り合ってすぐに投資話が出る」という時点で、警戒レベルを上げるべき状況です。
詐欺かどうかを判断する材料として、以下を確認してください。
- 紹介された業者が金融庁に登録されているか
- 利益が出ているのに出金できるか実際に試す
- ビデオ通話に応じてくれるか
- 他の人には言わないで」と口止めされていないか
これらに当てはまらなければ詐欺ではない可能性もありますが、1つでも当てはまる場合は専門家への相談をおすすめします。
少額の投資話でも警戒すべきですか?
はい、金額の大小にかかわらず警戒すべきです。
詐欺師は最初に少額から始めて信頼を得る手口を使うため、「少額だから大丈夫」という判断は危険でしょう。
典型的な詐欺の流れ
最初は1〜5万円の少額投資
→ 実際に出金成功させて信頼させる
→ 信頼を得た後に大口送金を要求
少額の段階で違和感を覚えたら、その時点で相手の素性・業者の実態を確認することが被害拡大を防ぐ最善策です。
投資詐欺とロマンス詐欺、両方に該当する場合の相談先は?
どちらか一方を選ぶ必要はありません。
投資型ロマンス詐欺に対応している調査会社・弁護士であれば、両方の側面を一括して相談できます。
調査会社:投資の資金の流れ・加害者の特定に対応
弁護士 :恋愛感情の利用を含めた損害賠償請求に対応
警察 :詐欺罪としての刑事事件化に対応
「投資詐欺専門」「ロマンス詐欺専門」と分けて考える必要はありません。
まずは投資・SNS型詐欺全般に対応している調査会社に無料相談することをおすすめします。
国際ロマンス詐欺でも取り戻せる?
海外の相手・海外の投資商品の場合、回収の難易度が上がる傾向があります。
ただし「海外だから無理」と諦める必要はありません。
注意すべき特徴
- 「海外赴任中」「海外で事業をしている」という設定
- ビデオ通話を一貫して避ける(時差を理由にする)
- 海外の不動産・投資クラブへの招待
国際的な詐欺グループによる被害は、ブロックチェーン解析やOSINT調査に対応した調査会社であれば追跡できるケースがあります。
\ 国際ロマンス詐欺の対応実績あり /
SNS型投資・ロマンス詐欺は諦める前に今日動き出そう!

本記事では、ロマンス詐欺の8割が投資名目という警察庁データをもとに、暗号資産・FX・海外不動産といった投資ジャンル別の手口・見抜き方・送金後の対処法・債権回収の選択肢まで解説してきました。
最後に本記事のまとめを行います。
- ロマンス詐欺被害の約8割が投資名目
⇒恋愛感情と投資話の組み合わせが警戒心を下げる - 投資ジャンルは違っても構造は同じ
「SNS接触→信頼構築→投資勧誘→出金不可」 - フェーズ別に出る「危険なワード」を覚えておく
1つでも当てはまれば警戒すべきサイン - 送金してしまった場合も対処法は共通
「証拠保全→調査会社への相談→必要に応じ弁護士・警察」 - 債権回収は有効だが証拠が前提
- 少額でも・時間が経っていても、まず無料の1次調査で可能性を確認する
恋愛感情を利用された投資詐欺は、お金を失った以上に心が深く傷つく経験です。
「なぜ気づかなかったのか」という自責の気持ちが浮かぶのも当然。
詐欺グループは騙し取った資金を移動・換金させていきます。気づいてから1日経つごとに、加害者の特定と資金の追跡は難しくなります。
「明日相談しよう」では手遅れになるので、まず無料相談だけでも今日中に動き出してください。


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